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2004年4月

2004年4月26日 (月)

アメージング・グレース

Amazing grace, how sweet the sound,that saved a wretch like me.
I once was lost, but now am found. Was blind, but now I see.

大いなる(神の)恵み、なんと言う甘美な音色だろう。(神は)私のようなろくでなしでさえ救ってくれた。
わたしは一度自分を見失しなったが、今は見いだされています。私は眼の前が真っ暗でしたが、今は(希望が)見えます。

この曲は作詞がJohn Newton (1725-1807)、作曲はJames P. Carrell,とDavid S. Claytonの共作とされています。John Newtonはイギリス人で、かつては奴隷商人に手を染め、莫大な富を得ました。しかしある時、奴隷商船が嵐で難破し、Newton自身も九死に一生を得、このとき「自分のようなろくでなしでさえも、神は救ってくれるのか」と悔恨と自己嫌悪の中で、はっきりとした光明を見いだしました。以後彼は奴隷商人を止め、キリスト教を深く信仰し、神の救いを求めるようになり、多くの賛美歌をつくったと言われています。

最近では「白い巨塔」のバックで流れていたのが印象的でした。財前五郎もなにがしかの救いを求めているのかな、なんて考えながらテレビを観ていました。

2004年4月 5日 (月)

私だけの仏教

玄侑宗久さんの「私だけの仏教」を楽しく拝読させていただいた。

このところ、イスラム教徒やユダヤ教徒の間で、陰惨な事件が続いているので、仏教的な価値の相対性とか、ゆとりというものにある種の光明を見いだせればとの思いがあった。「本来この世でいちばん可愛いのは自分だと、認めてしまうのが仏教である。(玄侑宗久、私だけの仏教90頁より)」という一節は、私のような人間にとっては何とも頼もしい言葉ではないか。

キリスト教的倫理観の影響が強い西洋哲学は、余りにも締め付けがきつ過ぎて、凡人向きではないといった感想は、こんな私でも持ち合わせている。体系的に書かれているので、基礎的な仏教用語の習得には都合が良い。仏教的な考えに触れられたと感じとることができれば、この本を読む目的は充分満たされたと思う。


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