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2005年1月24日 (月)

ボケてたまるか!

浜松医療センター顧問の金子満雄さんの著書「ボケてたまるか!痴呆は自分で防ぐ 家族で治す 金子満雄 角川文庫」を読んでみた。とても示唆に富んだ内容なので、掻摘んで紹介する。


「一般論ですが、優秀な成績で一流大学を出ていようが、社会的地位がどうであろうが、息子さんが感性に乏しい人の場合に問題が起きるのです。(中略)例えば仕事第一主義の人で、どんな音楽にも絵にも興味がなく、碁、将棋、トランプなどのゲームやスポーツも楽しめないと言った人に多いのです。(ボケてたまるか!金子満雄 角川文庫 P17より)」

「(中略)どういう訳かそんな息子は似たような女性と結婚する傾向があるんです。無口で冗談も言わないし、声を出してあまり笑わないような女性。そんなお嫁さんは老いた母親のボケに拍車をかけることになります。(ボケてたまるか!金子満雄 角川文庫 P18より)」

以上はボケやすい人間のタイプの典型例である。要するに生真面目でこれといった趣味もなく、かといって冗談も言わないような人は要注意ということだ。また似た者同士の夫婦も気をつけた方が良いようだ。無口でこれといって会話も無く、毎日を暮らしているような夫婦の場合、両方ともボケる可能性があるということである。

「母親が感性に乏しく、例えば一緒に歌を歌ったり、カルタ遊びをしたりといった経験がないと、その子供も影響されて感性が乏しくなってしまう。(ボケてたまるか!金子満雄 角川文庫 P27より)」

ボケを予防するには幼児期から感性を磨くことが大切であるようだ。暗記一辺倒の左脳的思考ばかりでなく、感性を磨く右脳的思考を発達させることが意味を持つ。また心の余裕というか、人生を歩んでゆく上で、常に遊び心をもって前に進むことが重要であるようだ。家庭においては笑いの絶えない明るい環境が最もボケを予防する上で大切である。

ボケるにはまだまだ早いと考える人も多いと思うが、予防的な意味において以上のようなことを気に留めておくのと、おかないのではかなりの差があると思う。人生の歩み方の指針として一読をお勧めする。

金子満雄さんのホームページ

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