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2006年4月16日 (日)

ジョン、ジャン、ジョバンニ

バッハの作曲したものに「ヨハネ受難曲」という作品がある。ヨハネの福音からインスパイヤされたものであり、ヨハネとはキリストの洗礼者、聖ヨハネのことである。ヨハネ受難曲はドイツ語では"Johannes-Passion"、英語では"St.John Passion"、フランス語では"Passion selon St.Jean"、イタリア語では"Passione secondo Giovanni"となる。つまりJohannesもJohnもJeanもGiovanniもヨハネに由来する名前であるのがわかる。

英語のJohn(ジョン)はオランダ語ではJan(ヤン)となる。ニューイングランドに入植したオランダ人をイギリス人がからかってよんだヤンキーYankee(オランダ野郎)は、転じてアメリカ北部の住民を、さらにはアメリカ人全体をさす俗称となった。(下線部は人名の世界地図文春新書61頁より引用)

この人名の世界地図という本は5年くらい前に買ったものだが、とても重宝している。世界の人名の由来を歴史をたどって分かりやすく紹介しており、とても参考になる。英米人の名前は職業に由来するものが多い。例えばCarter(カーター)、Glover(グロバー)、Tyler(タイラー)、Baker(ベイカー)などである。これらはそれぞれ二輪車(cart)職人、手袋(glove)職人、タイル(tile)職人、パン焼き(bake)職人からきているものである。(人名の世界地図26頁参照)

この本を参考にしながら、テレビや雑誌にでてくる外国の著名人の名前の由来が理解でき、妙に親近感が湧くから不思議なものだ。

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