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2009年1月17日 (土)

アンドリュー・ワイエス死去

だいぶ昔のはなしだ。朝日新聞の日曜版だっただろうか、紙面に掲載されたアンドリュー・ワイエスの「クリスティーナの世界」に心を揺り動かされた。絵の具に卵を溶かしたテンペラと呼ばれる技法による作品は、いかにもアメリカ的ともいえるリアリズムを追求したもので、その分かりやすさから、日本でも人気を博した。

東京で作品展が催され、世田谷区砧公園内の世田谷美術館に足を運んだ。アンドリューの他に父のN.C(Newell Convers)も、息子のジェームスも画家である、親子三代による絵画展であった。3人に共通するのもリアリズム的手法であり、その価値観は、この国の伝統的な経験主義の思考方法とマッチして、彼らは国民的な画家となった。アンドリューはペンシルべニアの自宅で91歳の天寿を全うしたそうだ。ご冥福をお祈りする。

A Populist's Legacy(The New York Times)


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