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2010年7月25日 (日)

STAR WARS vs 隠し砦の三悪人

先日、NHK-BSでスターウォーズ全六作が集中放映された。作品の公開順ではなく、エピソード順であったため、話の展開は分かりやすかったのだが、それでも映画の公開時に抱いていた不満を払拭できるものではなかった。

エピソード6とエピソード1との間に15年以上の隔たりがあるので、内容的に印象が違うのは否めないが、やはり「ファントムメナス」は平均的なCG多用の映画としてしか捉えることが出来なかった。CGの手法で感動したのは「ジュラシックパーク」が最大かつ最良であり、その後の作品については、全く触手が動くようなものは皆無である。テクノロジーに頼りすぎて、肝心のコンテンツに工夫が足りないのだろう。

その点、エピソード4、すなわち第一作は、とても素晴らしかった。子供の頃の感動が甦ったという主観的な要素もあるのだろうが、CG誕生前の作品のため、模型やペインティングを多用していて、制作者の工夫とか、苦労、あるいは情熱がビンビン伝わってくる。話の展開も単純化され、まさに宇宙活劇と呼ぶに相応しい。

そういう風に考えると、黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」の完成度の高さが際立っていたことが理解できる。ルーカス監督も公言しているように、この二作品は内容がそっくりである。雪姫の個性は、そのままレイア姫に引き継がれているし、C-3POとR2-D2は、太平と又七のキャラのまんまだし。ラストで、ハンソロとルークがレイア姫からメダルを授与される場面など、「ここまでやるかい」と閉口してしまう。

まあ、エピソード4の感動は、永遠に色褪せることはないとしておこう。それにしても、雪姫役の上原美佐さんのスタイルの良さは抜群である。2003年に亡くなったそうだが、今でもご健在であったなら、70歳を超える年齢である。「 隠し砦の三悪人」は1958年の作品であるが、この時代の女性とは思えない。

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