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2011年5月

2011年5月14日 (土)

藺牟田池のベッコウトンボ

雌雄同体であるカタツムリやアメフラシなどは、体に雄性器と雌性器があり、一つの個体が両性の機能を有している。映画「ジュラシックパーク」ではメスしかいないはずの恐竜が卵を産むエピソードがあり、やはり両性の機能を有するカエルのDNAを利用して、恐竜の遺伝子操作を行ったわけだが、現実の自然界では、人間の想像を遥かに超えて生きる道を模索する営みがなされているはずだ。

一昨年、藺牟田池は極度の渇水に見舞われ、絶滅危惧種であるベッコウトンボの生存が危ぶまれた。湿地帯が干上がってしまい、水中に産み落とされた卵の孵化が危機にさらされたのだ。もっとも生命は種の保存のために、ありとあらゆる努力をするはずで、私はベッコウトンボが絶滅するようなことにはならないと思っていた。今年の春先、ベッコウトンボの繁殖が確認され、私は安堵した。

先週、藺牟田池に足を運び、ベッコウトンボの姿を写真に収めるつもりであったが、時期が少し遅過ぎたのか、あるいは絶対的な個体数が少ないのか不明だが、結局そのすがたを撮影することはできなかった。ここに掲載する写真は5年前に撮ったものである。来年こそは撮影に成功するつもりなので、これでご勘弁願いたい。

Imutaike2
藺牟田池全景

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ニワゼキショウ

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キンポウゲ

Imutaike1
ベッコウトンボ 2016年5月、新たに撮影。

Imutaike6
水量が十分回復したようだ。

ベッコウトンボ 学名Libellula angelina 環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧I類 に指定されており、トンボのなかまでは唯一捕獲が禁止されている。ヨシやガマなどが自生している沼地・湿地など、ごく限られた場所でしか繁殖しないため、その姿を観ることは近年稀になってきた。4月下旬から5月上旬にかけて羽化し、極めて短い一生をおくる。

藺牟田池(いむたいけ)の名前の由来 九州では湿地や沼地のことを牟田(むた)と呼ぶ。地名や姓にも牟田が使われる場合がある。福岡県には大牟田市がある。西鉄に八丁牟田という名の駅があるらしい。牟田さんという姓はよく耳にする。佐賀県には前牟田という地名があり、熊本にも新牟田という地名があるようだ。鹿児島でも草牟田という地名があるし、姓にしても牟田、西牟田などがある。藺牟田池であるが、藺はイグサのことである。牟田は当然湿地や沼を意味する。したがって文字通り「イグサの生える湿地がある池」ということになる。

2011年5月10日 (火)

Rose Garden(2)

錦江湾公園のバラが今年も見頃を迎えた。バラは「花の女王」と呼ぶに相応しい気品に満ちた花だ。私はエルトン・ジョンの"Candle In The Wind"を思い出さずにはいられない。ウィリアム王子とハリー王子が、「イギリスのバラ」と呼ばれた母の葬儀に際して、気丈に振る舞っていた姿が眼に浮かんでくる。

Rose4
ケアフリーワンダー

Rose3
バレリーナ

Rose5
ジュビレ・デュ・プリンセス・ドゥ・モナコ

Rose Garden(発見・鹿児島!blog)

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