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December 2011

12/11/2011

ブラック・アンド・ブルー

ローリングストーンズは古くからのファンが沢山いるので、私のような若輩者が彼等を語るのも少しはばかられるのだが、歳を追うごとにこのバンドの良さを感じている。

アマゾンを通じてドイツの"dodax"という販売会社から購入した"Black and Blue"は送料込みで1000円強と、お買い得だった。為替の変動があるので現在は更に安くなっている。ちなみにこのCDは2009年にユニヴァーサル・ミュージックにより発売された最新のリマスター盤だ。

改めてこのバンドの音楽の志向の高さというか、方向性に共感できる。評価が定まっているこの盤にコメントするのもどうかと思うが、各々ミュージシャンの力量に感嘆してしまう。まるでジャズのセッションを聴いているようだ。

ローリングストーンズのライブは、日本では東京ドームなど巨大会場でしか行われないが、そんな所で聴くバンドではないし、小さなライブハウスでじっくりと味わいたいものだ。もちろん、それは叶わぬことなので、私は最新のリマスター音源でじっくりと楽しむことにする。それがベストだ。

12/08/2011

旧鹿児島紡績所技師館

かねてより大規模な改装工事中の旧鹿児島紡績所技師館(異人館)の作業が完了し、10月25日より一般公開されている。この異人館は「九州・山口の近代化産業遺産群」の候補にも名を連ね、幕末における薩摩藩藩主、島津斉彬が始めた集成館事業の一環として建設された。

1863年に薩摩と大英帝国との間で勃発した薩英戦争で、薩摩藩は西欧列強の近代兵器の破壊力の凄まじさを見せつけられることになった。西欧文明の強大さを了知した薩摩は、改めて藩を挙げて富国強兵と殖産興業へ舵を切った。

島津家の別邸であった仙巌園周辺には、当時大砲を鋳造した反射炉跡地や、機械工場のあった尚古集成館、紡績工場の機械操作の技師が宿泊した異人館が点在し、薩摩藩の集成館事業への情熱が偲ばれる。またここは雄大な桜島が眼前に迫り、県内有数の景勝地になっている。

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異人館(1) 1867年、鹿児島紡績所の開設に伴い、イギリスより技術者が招かれ、彼等の宿泊施設として使用された。

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異人館(2)

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異人館(3) 家具類はイギリス人技師たちが滞在した19世紀後半の様式のものを再現している。


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尚古集成館 薩摩藩の集成館事業に関する資料が紹介されている博物館 
尚古集成館の公式サイト

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反射炉跡(仙巌園) 外国の文献を参考に薩摩藩が独力で大砲の鋳造に成功した。
仙巌園の公式サイト

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150ポンド砲(仙巌園) 集成館事業150年を記念して鋳造されたレプリカ 

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