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2012年1月22日 (日)

干し柿

苦手な食べ物は誰にでもある。私は納豆、ブルーチーズ、干し柿、セロリが駄目だった。どれも強烈な風味を備えたものだ。特に納豆は関西以西では馴染みが薄く、子供の頃食卓に納豆が登場することはなかった。

進学のため上京してから納豆を目にする機会が増えた。学食で納豆を美味しそうに食べる友人を見つめながら、最初その「臭い」を敬遠していたのだが、試すうちに、その味覚に慣れてきた。今は好物だ。同様にブルーチーズ、セロリも次第に食べられるようになり、現在では全く問題ない。

スーパーに干し柿用の柿が売っていた。ネットで調べたら割と簡単にできそうなので、20個ほど購入した。ピーラーで皮をむき、湯通ししてから屋外に干してみた。雨に濡れるのには気をつけたが、それ以外は放ったらかし。一月も経つと表面に白い粉状のものが現れた。食べごろだ。

納豆やブルーチーズなどの発酵食品と同じく、干し柿には先人の知恵が活かされている。渋柿を冬の乾いた寒風に晒すことによって、タンニンの渋みが抜け、甘くなるのだ。その特徴的な味覚から、干し柿もあまり好きではなかたっが、遂にはこちらからも目が離せなくなった。白い粉は糖分が結晶化したものだそうだ。熟成した証拠だ。来年は倍に増やそうと思う。

Persimmon


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