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2012年9月

2012年9月20日 (木)

ドクトル・ジバゴ

最近ブルーレイ・レコーダーを購入した。早速レンタル・ビデオ店でBDの性能を堪能できるソフトを探した。「ドクトル・ジバゴ 」が眼に留まった。懐かしい一枚だ。子供の頃、淀川長治さんの日曜洋画劇場で観た覚えがある。

監督は巨匠デヴィッド・リーン。「旅情」「アラビアのロレンス」「戦場にかける橋」等々、映像の素晴らしさは、もちろんのこと、音楽も普遍性のあるものとなっている。担当したモーリス・ジャールはフランス人で、シンセサイザーによる作曲が有名なジャン・ミッシェル・ジャールは彼のご子息だ。

ユーリー・ジバゴ役のオマー・シャリフはエジプト人で、「アラビアのロレンス」での部族長アリの役回りも印象深い。ちなみに「アラビアのロレンス」の音楽もモーリス・ジャールが担当。腹違いの兄、エフグラフ・ジバゴ将軍は名優アレック・ギネスが演じている。その他、ラーラのテーマが有名なラーラにはジュリー・クリスティ、トーニャには喜劇王チャールズ・チャップリンの実の娘、ジェラルディン・チャップリンが熱演。

ハイビジョン映像がとても美しい。上映時間が3時間以上に及ぶ大作であるが、天然色のフィルムは傷一つなく鮮やかに補正されている。銀塩フィルムの柔らかな色調が、今更ながら恋しくなった。1965年の作品だが、芳醇なステレオ録音を満喫できる。

ロシア革命という時代のうねりに翻弄され、悲劇的な運命を全うした、実にチャーミングなヒーローとヒロインのおとぎ話のような恋物語。久しぶりに観終わったあとの幸せな余韻に浸ることができた。

2012年9月 9日 (日)

西大山駅(2)

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懐かしいボンネットバス。この姿を写真に収めるのが第一の目的だった。

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色鮮やかなボディのペインティング。本当に嬉しくなった。

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枕崎行きの下り列車が到着。

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ホームは熱心な鉄道ファンで賑わっていた。

このボンネットバスは昭和37年製で、今でも立派に公道を走ることのできる現役車両である。私にとっても幼い頃の、辛うじて記憶の片隅に留めていた、懐かしい思い出が蘇る存在である。しかし、実際にこのバスをつぶさに眺めていると、隅々まで手入れの行き届いたボディは、まだまだ立派に走れることが実感できる。

バスはJR九州の観光列車「指宿のたまて箱号」と連絡しており、指宿駅を出発して、西大山駅〜長崎鼻パーキングガーデン〜山川砂むし温泉等々を周遊し指宿駅に戻るコースを辿る。車窓の南国情緒豊かな風景に心が揺り動かされることであろう。鮮やかな原色系のボディペインティングも華やかさこの上ない。

ボンネットバス(長崎鼻パーキングガーデン)の公式サイト


西大山駅(1)

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これほどまでにプラットホームからの眺めが素晴らしい駅を私は知らない。

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映画「幸福の黄色いハンカチ」の、風にはためく黄色いハンカチも強烈な印象だったが、「幸せを届ける黄色いポスト」ってのも恐れ入った。

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肥薩線の真幸駅の「幸せの鐘」のイメージ?

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開聞岳の端正なすがたを目の当たりにすると誰しも心躍る。

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駅前駐車場の脇に咲き誇るハイビスカス。

9月に入り、まだまだ残暑厳しい鹿児島であるが、朝夕は涼しくなり、すごしやすくなってきた。昨今の鉄道ブームの影響か、指宿市の西大山駅も随分様変わりをしたようだ。以前は国道沿いに場所を示す案内板などなく、熱心な鉄道マニアを除いて、駅に足を運ぶ観光客など皆無だったが、整備された駅前駐車場では、記念写真を撮って、足早に次の目的地に向かう人々の車の往来が印象に残った。

現在、かなりコマーシャリズム色の濃い西大山駅に変貌したが、地域浮揚の足がかりともなれば、それもやむを得ないのかもしれない。いずれにしてもこの駅から仰ぎ見る薩摩富士は、天下の絶景であること間違いないのである。

開聞岳・なのはな号の旅(発見・鹿児島!)


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