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2012年9月20日 (木)

ドクトル・ジバゴ

最近ブルーレイ・レコーダーを購入した。早速レンタル・ビデオ店でBDの性能を堪能できるソフトを探した。「ドクトル・ジバゴ 」が眼に留まった。懐かしい一枚だ。子供の頃、淀川長治さんの日曜洋画劇場で観た覚えがある。

監督は巨匠デヴィッド・リーン。「旅情」「アラビアのロレンス」「戦場にかける橋」等々、映像の素晴らしさは、もちろんのこと、音楽も普遍性のあるものとなっている。担当したモーリス・ジャールはフランス人で、シンセサイザーによる作曲が有名なジャン・ミッシェル・ジャールは彼のご子息だ。

ユーリー・ジバゴ役のオマー・シャリフはエジプト人で、「アラビアのロレンス」での部族長アリの役回りも印象深い。ちなみに「アラビアのロレンス」の音楽もモーリス・ジャールが担当。腹違いの兄、エフグラフ・ジバゴ将軍は名優アレック・ギネスが演じている。その他、ラーラのテーマが有名なラーラにはジュリー・クリスティ、トーニャには喜劇王チャールズ・チャップリンの実の娘、ジェラルディン・チャップリンが熱演。

ハイビジョン映像がとても美しい。上映時間が3時間以上に及ぶ大作であるが、天然色のフィルムは傷一つなく鮮やかに補正されている。銀塩フィルムの柔らかな色調が、今更ながら恋しくなった。1965年の作品だが、芳醇なステレオ録音を満喫できる。

ロシア革命という時代のうねりに翻弄され、悲劇的な運命を全うした、実にチャーミングなヒーローとヒロインのおとぎ話のような恋物語。久しぶりに観終わったあとの幸せな余韻に浸ることができた。

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