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2014年6月25日 (水)

笠沙・坊津PART1(発見・鹿児島!)

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加世田(現南さつま市加世田)を出発し、国道226号を西南の方へ進むと、やがて笠沙路の入口にさしかかったことを示す道標を見つけた。写真中央の野間岳に眼を留めながら、更に進むと次第に道幅が狭くなり、対向車とすれ違うことも少なくなってきた。

「 ここに天津日高日子番能邇邇芸能命、笠沙の御前に麗しき美人に遇ひたまひき。ここに誰が女ぞと問ひたまへば、答え白さく、大山津見神の女、名は神阿多都比売、またの名は木花之佐久夜毘売といふとまをしき。」以上が古事記の内容であるが、ニニギノ命が阿多のコノハナノサクヤ姫に出会ったのは阿多隼人の本拠地である笠沙の岬とされている。ニニギノ命はやがてコノハナノサクヤ姫を妻に迎えることとなる。そしてコノハナノサクヤ姫が生んだ子が後の火照命(海幸彦)であり、火遠理命(山幸彦)である。古事記に描かれた神話の内容は天孫降臨以降南九州を中心に展開されることになるが、これは九州南部の豪族、隼人との融和をはかるための政策的な記述であるとされている。

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野間岬ウインドパーク(1)
断崖絶壁の海岸線をゆっくり進むとやがて視界が開け、岬の上に垂直に並んだ風力発電の巨大なブレードが姿を現す。

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野間岬ウインドパーク(2)
平成9年、 笠沙町(現南さつま市笠沙町)の野間岬に2基の風力発電設備が設置された。そして年々増設され、現在は10基が稼動している。毎秒3.5メートルの風で発電を始め、1基あたり300キロワットの発電能力がある。一般家庭の平均的な消費電力を3キロワットとすれば、1基で100軒をまかなえる計算となる。展示館では風力発電のしくみ等を映像やパネルを交えて分かりやすく解説している。

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野間岬を望む。「絶景」、それ以外適当な言葉が見つからない。

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斎藤茂吉の歌碑(笠沙町姥 リアス式海岸展望所)
昭和14年10月〜昭和15年までの歌734首が歌集「のぼり路」に収めらた。昭和14年10月に茂吉が霧島、指宿、笠沙を巡ったときに詠まれたもの。平2年11月1日に旧笠沙町の町制施行五十周年を記念して歌碑が建立された。

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杜氏の里(焼酎づくり伝承展示館) 
笠沙町黒瀬集落は明治の頃より杜氏を数多く輩出してきた里として知られており、ここでは杜氏の伝統の技法を、文化的な遺産として後世に伝承していこうとする取組みがなされている。

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展示館内部のようす 
焼酎の製造工程をホロビジョンを交えて詳しく解説してくれる。写真はダレヤメを楽しむ様子。鹿児島の方言でダレヤメとは晩酌のことである。ダレ(疲れ)をヤメ(止める)から来ている言葉である。

笠沙・坊津PART2(発見・鹿児島!)

笠沙・坊津PART3(発見・鹿児島!)

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