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2014年10月13日 (月)

鹿児島市電PART1(発見・鹿児島!)

Mapsiden
鹿児島市電路線図

Tram1
鹿児島駅前を発車する2120形(旧鶴岡号)

Tram2
鹿児島駅前にて 
昔の配色が平成13年(2001)に復活した。尚、502及び、503は平成17年(2005)に廃車となった。

Tram3
800形(1991.8撮影)

Tram4
超低床電車1000形(愛称ユートラム)は平成14年(2002)1月にデビュー、超低床電車としては熊本、広島に次いで国内三番目のお目見得となる。全長14m、幅2.45m、高さ3.6m、総重量19tで、ホームと車両との段差はわずか5cm。近年の公共施設のバリアフリー化に対応したもので、清涼感溢れるレモンイエローのボディは南国鹿児島のイメージにとても馴染む。

1000形ユートラムは、国産初の超低床電車であり、先進的な電動バネブレーキを採用し、またそのような車両を一度に3両導入することにより、実用的な意図が見える点が評価され、鉄道友の会より2003年度のローレル賞を授与された。

(沿革)
鹿児島市電は大正元年12月1日に鹿児島電気軌道として開業。昭和3年7月1日に鹿児島市へ譲渡。昭和36年伊敷線開通によって営業キロ数は19.4kmまで延長される。昭和42年ワンマンカー化、昭和44年均一運賃制の導入、昭和50年乗換券導入、と常に経営の合理化とサービスの向上をはかってきたが、モータリゼーションの急激な変容に追従することは難しく、昭和60年上町線、伊敷線が廃止された。現在の営業キロ数は13.145km。

鹿児島駅はその名からも推察できるように、現在の鹿児島本線ができる以前の鹿児島線(現在の日豊本線鹿児島-隼人間、肥薩線)の始発駅であった。鹿児島駅周辺は古くから上町(かんまち)と呼ばれる地域である。鎌倉時代、現在の宮崎県都城市にあった島津荘の守護に補任された惟宗忠久は、荘園の名をそのまま名字にした。島津氏の誕生である。もともと島津氏は3代久経の頃までは鎌倉に在住していたが、13世紀の蒙古襲来時に、幕府の命により薩摩に下向してきた。その後、守護から戦国大名として南九州全体に支配地域を広げ、天文19年(1550)、15代貴久の頃に現在の鹿児島市北部に入城したと考えられている。上町と呼ばれる北部から、城下は南へ広がり、18代家久が鶴丸城を築いた。更に現在の街の賑わいは天文館や西鹿児島駅周辺へと南下していったが、鹿児島発祥の地は北部の上町にあったとも言えるのである。

Tram6
市役所前電停 
鹿児島市市役所庁舎は昭和12年に完成。設計は大蔵省営繕管財局工務部で、国会議事堂を設計した部局としても知られている。

Tram7
朝日通電停 
左手のレトロな建物は地元のデパート、山形屋である。山形屋は出羽(現在の山形県)出身の紅花商人、初代源衛門が祖とされている。島津家25代藩主、重豪は当時、保守的、閉鎖的な薩摩の気風を嫌い、国を開放することにより、他国人の入国を歓迎した。このとき薩摩入りし、呉服屋を営んだのが初代源衛門である。そして3代目善兵衛の頃から、藩への功績により、岩元姓を名乗ることが許された。明治に入り、5代目、岩元信兵衛の時代になると山形屋は大きく発展し、今日に至っている。

Tram8
いづろ通電停といづろ交差点

Tram9
いづろと石灯籠
いづろ通電停を過ぎると、電車はいづろ交差点を大きく右折して、天文館地区に入る。いづろ交差点には立派な石灯籠がある。この石灯籠(いしどうろう)が訛って、「いづろ」になったと言われている。いづろ通の名の由来は海辺の屋久島岸岐にあった灯籠を移したためとも、又ここより松原神社まで灯籠が並んでいたためとも伝えられている。

鹿児島市電PART2(発見・鹿児島!)
鹿児島市電PART3(発見・鹿児島!)
鹿児島市電PART4(発見・鹿児島!)


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