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2014年12月

2014年12月25日 (木)

クロツラヘラサギ(須崎調整池)

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重富海岸より霧島連山を眺望する。

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重富干潟小さな博物館にて
クロツラヘラサギに関しての情報を得るには最適。ここで須崎調整池の様子を詳しく教えていただいた。

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須崎調整池(1)

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須崎調整池(2)

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須崎調整池(3)

近年、鹿児島湾の奥深い場所、姶良地区にクロツラヘラサギが越冬のため、飛来している。姶良市の重富海岸にある「重富干潟小さな博物館」で、その分布について、詳しい情報を得ることができた。同市加治木町の須崎調整池では20羽を超える個体数らしいが、訪れたとき、最初の印象として、人工池の岸からの距離が短いことに驚いた。

目測だが、凡そ50メートル。とても近い。南さつま市万之瀬川河口の「吹上浜海浜公園」で越冬するクロツラヘラサギの場合、川幅が100メートルを超えるため、公園内の「野鳥観察の家」前からの写真撮影は、干潮時においても難しく、写真の良し悪しはそのまま望遠レンズの性能に依存する。ところがこの距離感である。

絶滅を危惧されているクロツラヘラサギの越冬は、日本においては各地に分散しており、鹿児島県出水市のツルのように一カ所に集中するタイプではないので、鳥インフルエンザの大量発生のリスクは些少かもしれない。ただ近県で高病原性鳥インフルエンザの発症が確認されたので、ウイルスの蔓延については刮目する必要がある。

2014年12月撮影

重富干潟小さな博物館のサイト


 

2014年12月18日 (木)

展望レストラン「ぶえん」

鹿児島県枕崎市にある「枕崎お魚センター」には何度か行ったことがある。漁港に隣接しているため、1階には獲れたての魚が並ぶ鮮魚店や、鰹節などの海産物を扱う店が営業しており、値段もお得である。殊に鰹の酒盗(塩辛)は私の好物であり、その都度購入している。

2階には「ぶえん」という名のレストランがある。地元では塩を振っていない新鮮な魚を無塩(ぶえん)と呼ぶらしく、ぶえんのように新鮮だという意味を込めて、枕崎産の鰹を「枕崎ぶえん鰹」と名付けたそうだ。それにあやかった店名と想像できるし、食材の新鮮さが伝わってくる。

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枕崎お魚センター
当日は快晴で抜けるような青空が眩しい。

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枕崎鰹船人めし
数量限定のランチメニュー。鰹節で摂っただし汁をかけて食べる。だし汁の旨味が素晴らしい。他に茶碗蒸しが付く。「写真を撮っても良いですか?」と訊いたら、「どうぞ」と返事があった。

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入り口は1階から2階にかけて吹き抜けになっており、シリンダー状の水槽には魚が泳いでいる。家族連れによろこばれそうだ。

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テラスから漁港を眺める。

2014年12月14日 (日)

市電の電停名の変更(3)

鹿児島市立病院と鹿児島市交通局々舎及び市電車庫の新築工事が、完成間近のようなので、足を運んでみた。加治屋町にある現在の市立病院もかなり立派だと思うが、上荒田町の新しい建物は桁違いに大きい。敷地面積は44,632平方メートルで、東京ドーム(46,755平方メートル)に匹敵する広さだ。

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たばこ産業前電停より新しい市立病院を見渡す。建物の完成後は「市立病院前」に変更される。

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神田電停近くにて撮影。こちらは「神田(交通局前)」となる。当地に荒田八幡の神撰田があったことから神田(しんでん)となったとする説が有力である。交通局前という名称を併記する形をとった。

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新しい鹿児島市交通局の局舎
施設の見学コースや資料の展示スペースが設けられる予定だ。

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新しい引き込み線が既に敷設されている。

2014年12月撮影

市電の電停名の変更(1)

市電の電停名の変更(2)

2014年12月12日 (金)

市電の電停名の変更(2)

鹿児島市加治屋町の鹿児島市立病院が、上荒田町のたばこ産業跡地へ移転するのと時を同じくして、鹿児島市交通局も隣接地へ引っ越すことになった。

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鹿児島市交通局本局
本局の移転により、電停の名前は「二中通」に変更される。

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引き込み線も、もうすぐ撤去されることになる。

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車庫(1)

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車庫(2)

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運転士交代の様子

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バスの停留所名も変更を余儀なくされそうだ。

2014年12月撮影

市電の電停名の変更(1)

市電の電停名の変更(3)

2014年12月 9日 (火)

市電の電停名の変更(1)

鹿児島市の広報紙「かごしま市民のひろば」に市電の電停名及び市バスの停留所名の変更のお知らせが掲載されていた。来年の5月1日より以下のように変更される。

交通局前→二中通
市立病院前→甲東中学校前
神田→神田(交通局前)
たばこ産業前→市立病院前

広大なたばこ産業(JT)の工場跡地を鹿児島市が購入し、そこに市立病院と鹿児島市交通局を移転させるもので、電停および停留所の名称の変更が必要となった。新しい病院の敷地面積は44,632平方メートルで、現在のものの2.8倍。建物の延べ面積で1.3倍、駐車台数で3倍となる。移転まで半年を切ってしまった。そこで今の姿を記録に留めることにした。

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鹿児島市立病院 
昭和51年(1976)にここで日本最初の五つ子が誕生した。

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鹿児島駅方面行きの電車が停まる市立病院前電停

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谷山方面行きの電車が停まる市立病院前電停

2014年2月撮影

市電の電停名の変更(2)

市電の電停名の変更(3)

2014年12月 3日 (水)

「フューリー」を観て気づいたこと

話題の映画「フューリー」を観に行った。当日は「映画の日」だったので、料金が1000円で済んだ。やはり興味の中心はボービントン戦車博物館で動態保存されているドイツ戦車のティーガー1の登場だ。本物のティーガーが映画で披露されるのは今回が初めてだそうだ。

「フューリー」が目指しているもの、それはリアリティだろう。ティーガーが戦場に姿を現すまでの前段階においても、これほど多くのシャーマン戦車がスクリーンを縦横無尽に走行する姿は今まで観たことがなかった。制作サイドの本気が伝わってきた。

10代のころ、戦車のプラモデルを作るのに夢中になった。テレビで放送される戦争映画は欠かさず観た。「史上最大の作戦」「バルジ大作戦」「大脱走」等々。更に「遠すぎた橋」「戦略大作戦」などの作品がその後に続いた。これらは興行収入を意識して、娯楽的要素を加味した仕上がりとなった。

ところが、オリバー・ストーン監督の「プラトーン」辺りから戦争映画の様相が変わってきた。娯楽性よりもリアリティを追求するようになった。オリバー・ストーンがベトナム戦争に従軍し、その経験から反戦的な意味を加え始めた。この傾向はスティーヴン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」にも受け継がれた

ただ、戦争映画にリアリティを追求する意図は理解できるが、それが過ぎると、観衆が離れてしまう。アンジェイ・ワイダ監督の「カティンの森」は戦争の現実が強調され過ぎて、正直なところ、嫌悪感の方が勝ってしまった。

「フューリー」にはラテン系や黒人の兵士も登場する。ドイツ人はドイツ語を話す(笑)。車長のドン・コリアー(ブラッド・ピット)もドイツ語を話す。ティーガーの88ミリ砲が炸裂する。シャーマンの砲塔は敵の砲撃で吹っ飛ぶ。戦車の中では、砲弾の装填の様子が克明に映像化される。これも以前にはなかった。

「殺戮」のシーンが「フューリー」においてもリアリティを以て表現されるが、昨今の戦争映画の同様のカットを度々目撃すると、感覚的に慣れて、驚きが消え失せる。実際の戦争でも人間は次第に「殺戮」に慣れてしまうのだろうか?

監督のデビッド・エアー(David Ayer)は1968年生まれで、アメリカ海軍入隊の経歴を持つ。潜水艦の搭乗経験があり、その知識を活かして「U-571/2000年」で脚本家としてデビューした。今後も戦争映画におけるリアリティの追求は続くだろうが、この映画はマイルストーンと成り得る。万人受けはしないかもしれないが、コアなファンはデビッド・エアーの次回作の上映を心待ちにするはずだ。


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