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2015年10月

2015年10月22日 (木)

私気になります!

米澤穂信の小説「氷菓」はミステリーの体裁を備えつつも、京都アニメーション制作によりアニメ化され、ファンタジーの要素が加味されたものとなった。こう述べる私だが、原作は読んでおらず、「京アニ」の作品の感想になる。

ノルウェーの画家、エドヴァルド・ムンクの代表作「叫び」の英語名は"The Scream"だ。題名の「氷菓」とはアイスクリームのことで、"Ice Cream"、すなわち"I scream"(=私は叫ぶ)のダジャレであることが、第5話によって明らかにされた。

ヒロインの千反田えるの声は佐藤聡美が担当している。そう、「けいおん!」のドラマー、田井中律を演じた佐藤聡美である。伊原摩耶花役は茅野愛衣が演じている。「ガルパン」の武部沙織を演じた彼女だ。なかなか面白い配役である。

「京アニ」の作品の完成度には定評があるが、ディテールの細かさが抜群で、ついついアニメの映像世界に飲込まれてしまった。アニメは原作の「遠まわりする雛」を基にした22話で終了している。小説には続編があるようで、再アニメ化を望むファンの声が多いが、利害関係がいろいろと複雑で、実現は難しいらしい。

22話のエンディングでは「宙ぶらりん」な印象は否めないので、続編を期待している人々の気持ちは十分理解できるし、私もそれを願っている。

氷菓のオフィシャルサイト

Rose62
バラ:品種ベラミ(錦江湾公園にて)

2015年10月 9日 (金)

鹿児島市交通局資料館

鹿児島市上荒田町の鹿児島市交通局々舎に足を運んだ。今年の5月に新築移転した建物だ。3階の市電の資料館に上がってみた。正面の窓からは桜島が望める。眼下に広々とした車庫及び整備工場が見渡せる。短い滞在時間だったので、詳しく観覧することはできなかったが、室内の資料は充実している。

殊に旧交通局施設のジオラマは目を引いた。高麗町の旧施設を1/150サイズで精巧かつ忠実に再現しており、鉄道ファンならずとも心を揺り動かされるはずだ。そのほか、交通局史、制服、そして料金箱、手信号灯、前照灯、尾灯などの装備品も展示しており、家族連れで十分に楽しめそうだ。

Shiden1
新鹿児島市交通局々舎 昨年の12月に撮影した竣工前の写真。

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3階資料館からの眺め

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局舎横の駐車場より撮影。

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同じく上荒田町に新築移転した鹿児島市立病院と交通局々舎との間には、広々とした「上荒田の杜公園」が完備している。

2015年10月 4日 (日)

日本人って

今朝、NHKラジオ第2の「こころをよむ」という番組を聴いていた。テーマは「いま生きる武士道」で、2013年7月のJR南浦和駅での女性客救出の話が取り上げられていた。JR南浦和駅京浜東北線ホームで、電車を降りようとした女性がホームと車両の間に落ち、体を挟まれてしまった。しかし駅員や駅のホームに居合わせた乗客が一致団結して車両を押し上げ、女性を救出するにいたった。幸い女性は目立った怪我もなく、偶然現場に居た読売新聞の記者がこれを報道したのだ。

するとこのニュースが世界中を駆け巡り、大きな話題となった。恥ずかしながら、これほどの事件を私は全く知らなかったので、事の全容を把握できなかったのだが、当日の現場の写真を見て、改めて私も感動した。世界中の人がこの報道に驚嘆したのは、もし自国で同じような事が起きても、日本人のような行動には繋がらなかったであろうとする点であった。

南浦和駅に居合わせ、女性を救助した方々の行為は賞賛に値するが、日本の他の場所で同じような事件が起きても、その場に居合わせた人々は、やはり同じ行動をするに違いない。上手く説明できないが、個々の利益よりも、より大きな社会全体の調和を重んじる姿勢が各々日本人に染み付いているいるのではないかと考える。

2年以上前の話で、もう読売新聞のサイトにこの記事は掲載されていない。記事のデータベースが豊富な外国メディアのサイトに未だに掲載されていたので、紹介する。この事件の扱いも他の事件と何ら変わらない読売新聞の対応も、とても日本的だと思った。

Mind the gap! Commuters in Japan push 30,000kg train carriage off trapped woman(Independent.co.uk)
この写真は本当に感動ものだ。

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