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2016年9月

2016年9月26日 (月)

90's

90年代は、つい先日のことのように思えてならない。この頃、ポップスは小室哲哉と織田哲郎のメロディで溢れていた。私のiTunesに収められている曲の中に、織田哲郎の作曲によるものが多いのも不思議ではない。

彼の作品を見渡しても、1990年発売のB.B.クイーンズ「おどるポンポコリン」を皮切りに、Mi-Ke、ZARD、T-BOLAN、DEEN、WANDS、MANISH、相川七瀬等に曲を提供している。なかでもポカリスエットのCM曲となった本人の「いつまでも変わらぬ愛を」はひときわ美しい。

織田哲郎提供楽曲一覧(Wikipedia)

2016年9月14日 (水)

血を吐きながら続ける悲しいマラソン

ウルトラセブン第26話「超兵器R1号」で、モロボシ・ダンが言い放ったこの「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」という台詞の脚本は若槻文三氏であり、当時の核拡散競争を皮肉ったものとされている。地球防衛軍が開発した水爆8000個分の破壊力を持つ「R1号」は、宇宙人への対抗策として配備されることになったが、それは際限のない軍拡競争に繋がると、ダンがタイトルのように警告したものだ。

国際政治を理解する上で、パワー・ポリティクス(Power politics)という観念を用いることが多い。つまり「主権国家同士が軍事・経済・政治的手段を用いて互いに牽制しあうことで自らの利益を保持しようとする国際関係の状態を指す。諸国家は世界の資源を巡って争い、他国や国際社会全体の利益よりも自国の利益を優先する。その手段は、核兵器の開発・保有、先制攻撃、恫喝外交、国境地帯への軍隊の配備、関税障壁や経済制裁など多岐にわたる。」ことを意味する。下線部はパワー・ポリティクス(Wikipedia)からの引用。

中国の南沙諸島、西沙諸島、尖閣諸島への軍事的プレゼンスの展開、北朝鮮の核保有問題と、それに呼応したアメリカのTHAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)の韓国への配備等々、最近、日本周辺においても危険な駆け引きが繰り返されている。更にオバマ大統領の「核の先制不使用宣言」の断念もその流れに沿っていると言える。

ウルトラセブンの物語では「R1号」の開発は凍結されることになるが、現実の世界では、己が他者より秀でているという、大国の自己顕示欲が蔓延る。その中で人間は微妙なバランスを保ちながら、核による全面戦争を回避し続けている。そもそも他者がいなければ、自己顕示欲を表現できないという結論だ。

2016年9月 9日 (金)

より安全に、より効率的に。

9月2日付け日本経済新聞で「猛暑の夏 電力ゆとり」の見出しを見つけた。例年以上の猛暑日が続いたにもかかわらず、電力会社は安定した電気を供給できたようだ。殊に最大の消費地東京では、東京電力が使用率90%以内を維持し、逼迫した時間帯は無かった模様。安定供給できた要因として、消費者の省エネ志向の高まり、電力小売りの自由化、再生可能エネルギーの普及などを挙げている。

東京電力では、火力発電所が主要な設備となっている。火力発電所は環境に優しくないというイメージがあるが、LNGを燃料とした発電による環境配慮が進んでいる。汽力発電方式とガスタービン方式の併用型である「コンバインドサイクル発電方式」は熱効率(電力に変換きる率)は約60%で、優秀だ。

無論、火力発電にはメリットもデメリットもある。しかし、原子力発電所に内在する危うさに比べたら、明らかに差し迫った危険性は少ない。如何なる電力を、如何なる方法で利用するかは消費者の賢明な選択肢になりつつあることをお忘れなきよう。

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