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05/10/2018

ルキノ・ヴィスコンティ

以前イタリア人観光客と映画談義をしたことがある。私がカズオ・イシグロ原作の「日の名残り」を観たことがあるかと尋ねると、「ある」と応えた。イタリア人らしくお国自慢へ持ち込みたかったようで、彼がウンベルト・エーコ原作の「薔薇の名前」の話を持ちかけてきた。私は小説は読んでいたが、映画は観ていなかった。ぼろが出ないように、私はその話を避けた。

それからジュゼッペ・トルナトーレ監督の「ニューシネマパラダイス」とかフランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」が話題に上ると、彼はシチリア島のことを熱心に話し始めた。この話題も私が避けたので、フェデリコ・フェリーニ監督に話が及んだ。私が「甘い生活」が大好きだと応答すると、それに気を良くしたのか、彼は最終的にルキノ・ヴィスコンティ監督の「山猫」を持ち出し、双方大好きな映画だったので、お互いに笑顔で話を締めくくった。

その「山猫」が来月のNHK-BSで放送される。完全復元版と記されていたので、大いに期待しよう。同監督の「ベニスに死す」も放送予定なので、併せて楽しむことにしよう。

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