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07/01/2018

鹿児島市電(専用軌道を往く)その1

Tram1
鹿児島市電郡元電停  
イオン鹿児島鴨池店と電停との間に歩道橋が設けられている。長らくダイエー鹿児島店として市民に親しまれたが、イオン九州に吸収され、2015年9月1日より「イオン鹿児島鴨池店」に名称が変更された。写真の電車は右が1000形で左が7000形。1000形は鹿児島市交通局の超低床電車の先駆けとなり、2003年、鉄道友の会よりローレル賞を贈られた。

Tram2
歩道橋より郡元(南側)電停を望む。パースペクティブな眺望と緑化された軌道敷が印象的。尚、緑化の目的は「ヒートアイランド現象の緩和や都市景観の向上を図るため」であり、電車走行中の騒音の低減効果もあるようだ。

Tram3
信号待ちの上り電車(7000形)は郡元電停へ。この車両は2007年4月デビュー。

Tram4
涙橋電停  
下りの新型車両7500形(ユートラムIII)が到着。当車両は2017年3月より供用開始し、2018年のローレル賞に輝いた。

Tram5
新川4号踏切道(涙橋と南鹿児島駅前の間)手前  
谷山行きの7000形が来た。いよいよ専用軌道区間に突入する。進路が大きくカーブするので、見応えがある。

Tram6
南鹿児島駅前電停  
上部はJR九州指宿枕崎線南鹿児島駅のホームで、下部の鹿児島市電に接続している。志學館大学のキャンパスが霧島市から鹿児島市紫原の旧鹿児島女子短期大学の敷地に2011年4月に移転。JR南鹿児島駅や市電の電停を利用する学生の姿を多く見かけた。

Tram7
南鹿児島駅前電停の向いには旧谷山街道に面してエレベーターが設置され、ここより紫原陸橋に直結している。


鹿児島市電谷山線の涙橋電停を過ぎると、電車は専用軌道に入っていく。営業区間としては5キロに満たないが、旧谷山街道に沿った路線はのどかな住宅地であり、とても風情がある。市内中心部に向かう併用軌道区間が表通りに敷設され、建物の更新が著しいのとは対照的だ。

私は四半世紀以上前に、この区間を熱心に写真に収めたが、当時と現在とで、印象が余り変わらないような気がした。それでも、そこかしこに微細な変化があり、改めて確認するのもなかなか楽しかった。鹿児島市交通局の新型車両7500形(ユートラムIII)が2018年のローレル賞に輝いたことを機に、鹿児島市民の自慢の路面電車の姿を目に焼き付けたい衝動が私を襲ったようだ。

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