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March 2019

03/28/2019

遥か

夏目漱石の「三四郎」によれば、新学年は9月から始まったとある。明治政府は西洋の教育制度をそのまま取り入れたため、当初はそのような慣行があったが、後に官庁の会計年度に呼応して、学校も新学年は4月ということになった。しかし桜の開花時季に学校入学という情景があまりにも我が国に定着してしまい、それ自体に異を唱える人も多くはないかも。

GReeeeNの「遥か」のPVが良い。父親(高橋長英)の反対に遭いながらも、映画監督を目指し故郷を後にする息子(冨浦智嗣)。その息子を支える母親(唐木ちえみ)。そして後年夢を果たして立派になった息子(莬田高城)の映画を妻と一緒に見に行く父。PVとしては長い方だが、10分にも満たない長さで物語を仕上げるのは大変だったと思う。

鹿児島でも桜の開花宣言があった。今はまさに別れと出会いの季節。住み慣れた地を離れ、新天地を目指すことの不安は、大きすぎて覆い尽くせないだろう。誰もが意気揚々とした未来を描ける訳じゃない。故郷を離れることが本意だとは限らない。しかし、もう少しで世の中は新しい年度に向けて動き出す。「遥か」の歌詞には若者の旅立ちへの切実な不安と確かな希望が綴られている。これは誰もが通ってきた道だ。

03/08/2019

ぎょうざの丸岡

味の素の冷凍餃子はよく購入する。安くて、美味しいし、フライパンにのせてそのまま焼けば、無難に仕上がる。水も油も要らず、しっかり羽根までついてくる。これはこれとして、ひとつの完成形なのかもしれない。

丸岡の餃子も以前から気になっていた。宮崎、鹿児島では殊に有名で、要は生餃子の店頭販売なのだが、やはり冷凍とはひと味もふた味も違った。ホームページによれば、材料はキャベツ、豚肉、にんにく、青ねぎ、調味料、そして手作りの皮だけらしい。

生餃子なので、油を敷くが、餃子の粉(コーンスターチ)が加えた水に溶け込み、立派な羽根ができる。キャベツの甘さとニンニクの程よい香りが口一杯に広がり、また餃子の皮の柔らかな口当たりは冷凍では有り得ない。

餃子のイメージは人によって異なるだろうが、少なくともラーメン屋でラーメンとセットで食するような油っぽい感じではない。実に家庭的なさっぱりしたものだ。購入当日も主婦がたくさん買い求めていた。値段も手頃だ。おそらく夕食に供されるのだろう。人気の程がうかがえる。

Maruoka
ぎょうざの丸岡中山店  駐車場がとても広かった。

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