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2017年7月24日 (月)

SIMフリーはお得なんだから!

キャリアとの契約を終え、SIMフリーに乗り換えてから1年経つが、全く問題ない。最初にSIMフリー対応機種を購入する必要があるが、高止まりしているキャリアの契約料とSIMフリーの回線会社のそれの差額分により、その費用も1年位で回収できる。

問題は使用する人のスマホへの依存度だ。自宅に光回線を引いている場合はWi-Fiを使えるし、その方が速い。屋外での利用は極力回線の利用は避け、上手にフリーWi-Fiを活用する。私の場合、回線の利用はメールの確認とか、辞書、難解用語の検索などに使うので、3GBのミニマムプランでも余ってしまう。

音声通話もデータ利用も必要最小限に抑えれば、月額2000円以内に収まる。メジャーな会社を使えば安心だし、料金体系も明瞭だ。流動的なこの業界。長期で考えるよりも、現在のベストを選択するのが賢明。先のことは分からないし、状況が変われば、そのとき考え直せば良い。

2017年7月20日 (木)

醜に鈍感な事の方が問題

自宅階段の踊場に、溜まった通販の段ボールを置いて、すぐに処分するつもりでいたのだが、連日の暑さで億劫になり、そのままにしておいた。それが光景として見慣れると、気にならなくなり、既に一ヶ月が過ぎてしまった。

WBSは東京都が無電柱化に本格的に乗り出すことを報じていた。この問題の最大の阻害要因は、そのコスト高にあったが、番組では低コストの技術のことが紹介され、小池知事が本気なのが分かった。

電柱に限らず、痛々しい波除ブロック、派手で不揃いな看板、甚だ醜い高架橋等、日本の国土には景観を損なうものが多数ある。行政の怠慢を指摘するのは容易い。それよりも、そういった風景に鈍感な我々の方にも問題があると思うが。

2017年7月15日 (土)

香港を垣間見る

鹿児島と香港を結ぶLCCが増便されてから、香港からの観光客が随分増えたように思う。歓迎すべきことだろう。香港が中国に返還されてから20年経つが、その間の環境にも変化があったようだ。香港人は日常語である広東語に加え、中国語(北京語)、英語を流暢に操る。羨ましいかぎりだ。

そんな彼らに、私は以前は「您来自哪里?/どちらから?」と拙い北京語で尋ねたが、最近は広東語と北京語の区別が何となく出来るようになったので、「您是香港人吗?/香港の方ですか?」と言い方を改めた。ちなみにHong Kong/ホンコンは英語の発音であり、北京語では「シャンカン」と発音する。

彼らは中国復帰のことをどのように受け止めているのか?あくまで私の印象なのだが、本人たちは割とクールに受け止めているのでは?彼らには中国人としてのアイデンティティはあるわけで、学校教育でも北京語、広東語の両方を不備無く習得している。私の北京語での問いかけに、嫌な顔をすることはない。

つまり、香港を語る上で、香港が辿った歴史を今一度確認しなければならない。大英帝国と清国との間に1840年、阿片戦争が勃発し、この争いに勝利した英国は清国から領土の一部、香港を譲渡された。これは客観的史実である。そして英国と中華人民共和国との交渉の末、香港は返還され、中国の特別行政区となった。香港は中国の領土であり、これも客観的事実だ。

外国人が香港について、どのような注釈を入れようとも、それは自由かもしれない。しかし香港はこれからも中国の一部であり、香港の将来は中国人が決める事。当たり前の話だ。鹿児島から香港までの飛行時間は3時間20分ほどであり、東京の4時間45分より1時間20分以上短い。人口700万人以上の経済圏、香港。東京なんかに遠慮する事は無い。(笑)

香港の教育(Wikipedia)

2017年7月 1日 (土)

ぶつぶつ独り言

陸慷、洪磊、華春瑩ときて、ピーンとくるのはかなりの外交通だ。日本に対して常に上から目線で高圧的に物言う中国外交部の報道官たちだ。しかしアメリカが絡むと、トーンダウンするのは滑稽。あれでも彼らは疑いなく共産主義国家、中国のエリートであり、国家の上層部に位置する人たちだ。如何なる案件においても中国政府の正当性を代弁する。

ショーン・スパイサーといえば、あれでしょ。トランプ大統領の就任式の聴衆の数を水増しして、過去最多であると述べ、オバマ氏の時の写真と比較されて、実際とかけ離れていたとメディアに追求され、インターネット中継の視聴者も含めて報道したと釈明したホワイトハウスの報道官。ネットの正確な数は不明のため、更にヒンシュクを買った。

どこの国の報道官も親方の正義を誇示するために、全身全霊を傾けて掩護射撃を行う。 習近平氏やトランプ氏をフォローする場合も同じ事。まさにプロ中のプロ。腹立たしくもあるが、反面、健気でもあり、自分の役割に徹している。

そういえば、どこかの国の官房長官もこの役割を担ってましたね。時として不遜で、時として慇懃無礼で、常に低温動物のように無表情なご老人。彼のような人物も必要なんでしょうね。ご立派、ご立派。

2017年5月13日 (土)

文明のゆりかご

以前、イスラエルからの観光客と話したことがあった。私が鹿児島の気候について触れ、「鹿児島の緯度は北緯31度で、エジプトのアレキサンドリアと同じ位である」と説明した。するとイスラエル人の紳士の顔色が変わり、「エルサレムも同じ位だ」とやや怒ったように言った。激情した感じではなく、隣の奥さんが紳士をなだめるような素振りを見せた。紳士も私に悪意が無い事を知ってか、直ぐに機嫌を取り戻した。

やってしまったのである。迂闊だった。日頃、他の国の人に同じような説明をしていたので、無意識にアレキサンドリアを例示した。私が悪い。気をつけていたつもりなのだが、後悔先に立たずだ。日本人は平和ぼけが甚だしいと言われて久しい。私の国際感覚もこの程度だ。

ところで「文明の発祥の地」のことを英語で"Cradle of Civilization"と呼ぶ。cradleとは「ゆりかご」のことで、直訳すれば「文明のゆりかご」となる。他に"from the cradle to the grave"といった言葉もある。一般的に「世界四大文明」を指す。すなわち、エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明のことで、それぞれ大河が流れる肥沃な土地一帯に共通して存在した。小学校で学ぶのかな?

この四大文明のうちの3つまでが現在のイスラム圏の国々と関係深い。もっともイスラム教の成立は西暦610年頃とされているので、文明の成立とは関係ないが、それぞれの地域の人々にはその末裔がイスラム教徒であるという自負心はあるはずだ。

ユダヤ教徒もイスラム教徒も自尊心の高い人々である。2020年を見据えて、海外からの観光客を誘致する動きは賛同できるが、彼らを本気で受け入れる気概を持たないと、恥をかくのは我々の方である。世間知らずでは済まされない。

2017年4月 8日 (土)

ジョージ・タケイ

暖かくなってきて、鹿児島を訪れる外国人も増えてきた。彼らに「どこへ行きました?」と尋ねると、東京、京都が圧倒的なのだが、広島と応える人がかなりいる。原爆資料館へ足を運んだ人が多いのだ。オバマ前大統領が訪問したことの反響が大きいのだろう。

一方で、昨年の暮れ、安部首相がハワイの真珠湾を訪れ、日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者の75年目の慰霊をオバマ氏と共に果たしたことも記憶に新しい。オバマ氏は追悼式典のスピーチの中で、日系アメリカ人の442部隊と、それに従軍したダニエル・イノウエ元アメリカ上院議員のことにも言及した。

太平洋をはさんで、日米間の壮絶な戦争が語られる事は多いが、アメリカ国民であるにも関わらず、日系人であることだけで、不当に差別された彼ら日系アメリカ人の悲劇を知る日本人は多くないと思う。彼らは全財産を没収され、劣悪な環境下の強制収容所へ戦時中収監された。

ジョージ・タケイという名をご存知だろうか。テレビ映画「スタートレック」のヒカル・スールー役の彼だ。もっとも私の年代では「宇宙大作戦」のカトー役の俳優と説明された方がピンと来るかも。ジョージ・タケイ氏は日系二世で、幼少時を約3年間強制収容所で過ごした。

彼の来日時の講演がYouTubeにアップされていたので、紹介する。彼は母国アメリカに裏切られたのに、アメリカを愛していると言う。ビデオの内容は強制収容所や442部隊のこと、また私生活についても触れ、そして民主主義の肝腎を説く。日本語字幕が利用できるので、ご覧頂きたい。


2017年3月23日 (木)

携帯音楽プレーヤー

初代ウォークマンは1979年に発売されたが、思い起こせば、学生時代より携帯音楽プレーヤーは私の生活必需品として存在し、以来それがiPodに替わられ、iPhoneになっても、この機能を手放すことはなかった。そして音質そのものに疑問を挟む事もなかったかもしれない。

だいぶ前の話だが、山下達郎が「山下達郎のサンデー・ソングブック」 のなかで、リスナーの質問に「iPodは余り音が良くないので使わない」と応えていた。そのことは私も理解していたが、プロのコメントには説得力がある。多機能なスマホに過大な期待を寄せる方が悪いので、安価で良質な専用プレイヤーを物色中だった。

amazonの「ポータブルデジタルオーディオプレーヤー」でNO1なのが以下の商品だ。iTunesの使いやすさを考慮すれば見劣りするが、音はかなり良い。というかiPhoneの音はそれ程ではないと悟った。USBケーブルを介して簡単にファイルをマックから転送できるし、アップルのMPEG-4ファイルも難なく取り込める。

iPhoneに多分な負荷をかけないためにも(バッテリーの消耗が激しいので)、安価で良質な以下の製品をお勧めする。


購入時の値段は2799円で、更に安かった。

2017年2月21日 (火)

バッテリー交換

現在使っているiPhoneは購入して半年しか経っていないのだが、使用頻度は従来より高くなっている。「Google翻訳」を使ったり、「Googleフォト」を使ったりと、単純にネットサーフィンをするよりも、特定の機能を使ったりする場合が多い。また携帯音楽プレイヤーとしての利用は相変わらずだ。

そうなると、バッテリーの使用量も鰻上りで、今の段階で早々に交換の費用を心配している。iPhoneの場合、公式な手順を踏まない修理、交換は保証の対象外になるため、その費用も馬鹿にならない。巷で非公式の修理業者が繁盛しているのもうなずける。

Galaxy Note7の発火問題が、バッテリーに起因することを鑑みれば、利用者のバッテリーの性能向上への要求が高いのは容易に想像できる。しかしリチウムイオン電池が発火しやすいのは良く知られている。アップルがiPod nanoのリコールを行ったのもリチウムイオン電池が原因だった。

amazonで交換用バッテリーを求めた。2000円以下で買える。古いiPhone4を音楽専用にするためだ。これだけでも現在使用中のiPhoneへの負担は減る。周知のようにiPhone4のサポートは終了しているので、交換は自分でやるしかなかった。今のところ順調に動作している。

2017年1月27日 (金)

ジャイキリ

「ジャイキリ」とはGIANT KILLINGから来ている愛称で、スポーツなどの「番狂わせ」のことだが、言葉のニュアンスから「大物食い」と記した方が良いかも。昨年の暮れにNHK-BSの「ぼくらはマンガで強くなった」という番組で紹介されたマンガ「GIANT KILLING」に私は感動を覚えた。

プロサッカーリーグの1部に所属するETU(EAST TOKYO UNITED)は、日本代表の達海猛を擁する人気チームだったが、達海が他チームへ移籍すると、チーム力が低下し2部へ降格してしまった。その後1部リーグへ再昇格を果たすも、かつての勢いはなく、イギリスでアマチュアクラブをを育て上げた達海の実績を買い、経営陣は再び彼を監督としてETUへ呼び戻すことを決めた。

ETUを捨て海外へ渡った達海に対しては、ベテランの村越や古参のサポーターからは白い目で見られ、また奇抜な彼の指導方法にチーム内では反発が起こった。しかし若手の椿や夏木等を抜擢した戦術は次第に功を奏するようになり、また村越も彼の考えを少しずつ理解するようになる。

このジャイキリが従来のスポ根漫画と一線を画しているのは、プロサッカーリーグの舞台裏を解り易く描写している点だろう。クラブ運営に奮闘するフロント、選手層の補強に取り組むスカウト、チームとファンとの架け橋となり、情報発信に努める広報など、いずれもクラブ経営に欠かせないセクションの様子が描かれている。

監督と選手が丁々発止の渡り合いを重ねる様は面白い。達海がETUを去った後、チームを支えてきた自負があったキャプテンの村越は、監督として戻ってきた達海のやり方が気に食わない。監督が自分をキャプテンから外したことに怒りを表すが、そんな(チームを支えた)重圧はお前(村越)が背負うものではない。俺の責任だと達海は村越に外した理由を説明する。また「お前は良い監督に恵まれなかっただけだ。」と諭す。

ETUの舞台は東京の下町だが、ホームグラウンドの設定は柏レイソルのホーム、日立柏サッカー場を参考にしている。そのためか、ジャイキリと柏レイソルのコラボイベントにETUの架空のマスコットである「パッカくん」が登場したり、ETUのカレーパーティが再現されたりと、柏ファン層の底上げに一役買っている。

実際、柏レイソルは2009年にJ2降格が決まり、運営収入の激減とファン離れの危機に瀕したが、同様のケースで、ジャイキリの劇中で、達海がカレーパーティを提案し、巧くチーム力のアップに繋げた事に倣い、ファンのために本当にカレーパーティを催し、それがチーム力のアップに貢献したのだろうか?、翌年にJ2優勝を果たし、2011年からは再びJ1に返り咲き、その年に今度はJ1初優勝を達成した。

現在、柏レイソルは鹿児島の指宿でキャンプの真っ最中だ。クラブ運営の難しさは想像を絶するものだろう。ただ間違いなく言えることは、経営サイドのみの努力で報われるのもでもなく、ファンの支えがあることで相乗効果が生まれ、チームの方向性が見えてくるはずだ。マンガの方向性は的を射たものかも。鹿児島ユナイテッドFCがJ2昇格、J1昇格を果たすには、マネジメントだけではなく、チームを支えるファン、すなわち鹿児島県民にもそれなりの覚悟が必要となる。個々の人間の生半可な功名心は役に立たない。

ところで、番組の声の配役は達海猛には関智一を、村越茂幸には置鮎龍太郎と言う風に、アニメと同じ声優さんを起用していたが、そろそろ「GIANT KILLING」の続編を放送してもらえないだろうか。番組がそこまでこだわるところを見ると、続編開始の伏線と見たが、NHKさん、どうなんですか?

2017年1月12日 (木)

知能の衰退

iPhoneが世に出て、今年で10年になるそうだ。最初のものは、サイズが大きい上に、費用が高く、私も二の足を踏んだが、2010年にiPhone4が発売されると、よりコンパクトになり、ブラックとホワイトの2色が用意され、その後スマートフォン市場が活気づいた。

まさにスマホが現在のネット社会を牽引する事になり、老若男女の区別無く、インターネットが生活に欠かせない存在となり、「歩きスマホ」とか「ポケモンGO」などの社会現象も新たに登場した。様々な情報を簡単に収集できるようになったが、人間が賢くなったかどうかは疑わしい。

確かに情報の収集は容易いが、その手段が偏っていないだろうか。人間は自分が関心のある事柄にだけ触手をのばすことはあっても、未知の世界への積極的な介入はやらない。その手段が効率的になったというだけだ。

視界は更に限定されていく。五感を駆使して、あるいは戸外に出て自発的に情報を探ることはやらなくなった。昔のように調べ物をするために図書館を利用する事はない。地味で手間を惜しまないやり方より、ひたすら効率を優先するネット社会の方法論。恐らく人間の知能は衰退しているのだろう。

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